2018.06.14

[函館SS&ユニコーンS(GIII)]スプリンターズS>高松宮記念のジャッジ!/ルヴァンスレーヴに土をつけるなら?

ツカショー(以下、): くっそー、、、

やなせっち(以下、): どしたん?

: いやー、先週のマーメイドSの◎ヴァフラームが悔しくって。予想にも「重賞で買うにはここしかない」とまで書いたんで、手に汗握って応援してたんですけどね、、、あんなにイン有利の競馬にならなかったらなーと…

:まあな、よく「競馬にたらればは禁物」なんて言うけど、個人的に「レース後のたられば」はダメだと思うよ。レース前の穴馬探しで「前残りの展開だったら…」「まともにゲートを出れば…」みたいなのはアリ。でも、今のツカショーみたいに、終わってからクヨクヨするのは、ただの弱音だからね。

: う、手厳しい、、、でもやなせさんの言う通りですね…

山田編集長(以下、) :13番人気◎で僅差4着だから、まあ気持ちはわからんでもない。でも、仮に3着だったとしても馬券は当たってないだろ(笑)

:まあそうなんですけどね(汗)。やなせさんこそ、先週はアンドリエッテを推してたじゃないですか?

:最終的に軸にしなかったから、自慢できることじゃないよ。「これで外れたらしょうがない」と思えるような予想をしなきゃ、どこかで悔いが残るだろう? むしろ引っかかったは◎レイホーロマンスだなぁ。

: かなりイン有利の競馬になったからね。あの展開で大外回るとやっぱりキツいよ。むしろ6着ならよく頑張っている方じゃない?

:本当だったら、ワンブレスアウェイのような競馬をしてほしかったけど、4コーナーで後手を踏んで外を回す形になってしまった。まあ前走の福島牝馬Sで馬群を捌けなかったことが影響していたのかもしれない。そういう意味では、ちょっと反省は残ったね。

:結果的に3連単26万3970円の高配当が出ましたが、10回やれば10回とも勝ち馬が変わるような難しいレースでしたね。こういう決着を見ると、夏競馬が始まったなって感じしますよ!

: これからハンデ重賞も増えるし、この時期だからこその狙いどころも一杯ある。オイシイ馬券を提供できるように頑張っていこう。

:まずはやっぱり函館SSだよねぇ。ここはワンスインナムーンでしょ?

:何か根拠があるんですか?

:そもそも函館SSは、スプリンターズSと関連が強いレースなんだよね。「今週の見どころ」にも載ってるように、開催日程が替わった12年以降に両方好走している馬が結構いる。かたや夏のハンデGIII、かたや秋の短距離王決定戦。条件は全然違うんだけど、妙にリンクするんだ。

: 以前「“穴”ライズ」で「スプリンターズSは高いレベルでの総合力が求められる。洋芝、1400m以上、ダートでの好走歴が必要で、スピード能力に偏らない条件不問のオールラウンダーしか好走できない」と書いたよね。あの視点で考えれば、ワンスインナムーンの能力は相当なもの。休養明けがどう出るかだけど、函館SS好走には十分な実績だろう。

:育成の方で乗り込みは積んでいたようで、中間の追い本数が少ないわりに調教の動きは上々でした! 函館の芝コースとはいえ4F50秒強の時計を出していますし、併せた僚馬にも楽々先着。「サマースプリントを狙っている」という話もありますし、4カ月ぶりを嫌われて人気が落ちるなら狙い目かも!

:スプリンターズSとは逆に、あまり高松宮記念とは相性が良くないのもポイントだよね。

:昨年のセイウンコウセイには驚きました。ペースが速かったとはいえ、直線でパタッと止まりましたからね、、、

: 日程変更後の6年で【1.1.0-11/13】は、GIということを考えると物足りない。シンプルに、高松宮組は前走でフルの仕上げを施しているわけで、ここは本気で取りに来るレースじゃないんだろう。

:今年もナックビーナスダイアナヘイローみたいに人気馬ふくめて7頭いますから、取捨には注意が必要かも。

: ツカショーのオススメは?

:僕はジューヌエコールです! 去年の勝ち馬なので適性バッチリというのも推し要素ですが、それ以上に調教の動きがバツグンなんですよ。6月頭に北海道入り、最終追いでは5F66秒後半と昨年以上の時計で併せ馬に先着しています。何よりクビ使いのしなやかさやフットワークの大胆さは、見ていてホレボレするレベルです。

: 勝つか大敗かって成績だから、狙いどころさえわかっていればオイシイ馬だよね。俺の馬券スタイル的にもしっくりくる。

:最近1着固定を推してるよね。

:最近というか、もともと競馬は1着を当てるものというのがモットーだからね。

:ではズバリ聞きますが、ユニコーンSの優勝馬候補は?

: ルヴァンスレーヴだろう。

:だよね!

: 基本的に荒れない重賞だからな。もちろん、安易な発想で本命候補と言ってるわけじゃない。この馬の凄さを物語っているのは、なんといっても3走前のプラタナス賞。実は少し出遅れて後手を踏んでいるんだけど、にもかかわらず道中脚を溜めるシーンがほとんどなかった。終始ジリジリポジションを上げて、直線入り口ではもう先頭を射程に入れる位置を確保。そのまま馬なりの手応えで2着にコンマ4秒差、おまけに2歳レコードまで付けるんだから、ちょっと規格外の内容だよね。

:不良馬場とはいえ、走破タイム1分36秒2は2歳戦としては相当な数字。3歳戦まで範囲を広げても、このタイム以内で勝ち切ったのは過去10年で14頭しかいなくて、うち10頭が重賞馬。GIホースもゴールドドリームノンコノユメベストウォーリアと3頭。

: つまり、すでに重賞級の力は証明済みなわけだ。

:うーん、そこまで言われると反論も難しいですが、僕としてはグリムに期待してるんですよね。

:なんで?

:時計はルヴァンスレーヴに負けますけど、スマハマオメガパフュームを下した青竜Sはかなり評価してます。

: オメガは先週の古馬1000万条件を楽勝したよな。単純な物差し論ではあるけど、これもかなり能力は高い。

:それに、調教の動きも素晴らしいんですよね。最終追いは栗東坂路で単走ながら4F51秒6の好時計を記録してますし、何より後肢の踏み込みがスゴくて…ダート馬は基本的に前駆が勝っているパワータイプが多いんですが、この馬は芝馬かと思えるほどトモが充実しているのが、ちょっと未知数というか、、、

:なるほど。ルヴァンスレーヴ一強と思っていたけど、こいつも侮れないのかぁ。

: 面白いね。あくまで格はGIIIだけど、実質的には3歳ダートの頂点を決める一戦。連勝中のハーベストムーンや芝から転向したリョーノテソーロあたりも気になるし、「堅く収まりやすいつまらないレース」と決めつけるのはもったいない。人気馬決着ならそれはそれで上手く絞るという手はあるし、断然人気だからこそあえて嫌うのもひとつの戦法。総合的に正しい判断を下すために、週末までしっかり情報収集していこう。

:オッケーです!


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